コマンドラインからのSQL実行はわかりずらいため、
ORACLE SQL Developerを使用します。
ORACLE SQL Developerってなに?
Oracle SQL Developerは、Oracle Databaseのフリーの開発環境です。オンプレミスおよびCloudのどちらにOracle Databaseがある場合でも、Oracle Databaseの開発や管理をシンプルにします。 SQL Developerでは、PL/SQLアプリケーションのend−to-end開発、SQLによる問合せやスクリプトの実行を行うワークシート、データベース管理を行うDBAコンソール、レポート・インターフェース、完全なデータ・モデリング・ソリューション、3rd Party データベースからOracleへのデータ移行などの機能が提供されます。
引用元:OracleHP
つまりORACLE用のデータベース管理ツールです。
どんなことができるの?
- SQLの実行
- ストアドプロシージャの作成
- データベースの利用状況の確認 etc...
できることを上げればきりがないのでこのへんで、、、
実際に使用してみよう
1.ファイルのダウンロード
以下からできます。
・
Oracle公式HP
2.ライセンスに同意し、自身の端末にあったファイルをダウンロード(私はwin 64bitを選択)
※動作にはJDKが必要なのですが、すでに端末に入っている方はJDKが含まれていないものをダウンロードしてください。
3.ダウンロードしたファイルを解凍し、sqldeveloper.exeを選択
4.以下の画面が出てきたら、画面左のメニューから「接続」を選択
5.接続設定を以下の通りに実施、入力後「テスト」ボタン選択
今回はローカルのOracle Database Express Edition 11g Release 2に接続するので
以下のような設定にしています。
サーバーのOracleに接続する場合は、サーバーのIP、パスワードを入力してください。
ここでのユーザー名、パスワードは
以前作成したユーザーで接続するために指定
6.ステータスに「成功」と出れば接続は完了なので「接続」ボタンを選択
7.接続ができればメニューが開かれるので、これで使用できるようになりました。
以上でORACLE SQL Developerのセットアップまで完了です。
次回以降はORACLE SQL Developerを使用してテーブルの作成を行います。